バイバイ、ブラックバード

バイバイ、ブラックバード

5股する男の話。
さて器用なのか不器用なのか、、、
かなり不器用なゆえ5股してしまったんだろうなぁ。
そして不器用なゆえ5人の女性から愛されてたんだろうな。

伊坂さんらしさが出てて、最近本を読むのが億劫になりつつあるのに一気に読んでしまった!!

オーファザーは4股する女の息子の話だったし。

共通して言えるのは、登場人物がそれぞれ個性をもってて楽しい。

特に今回は「マツコデラックス」としか思えない女性も出てくるし。。。
(ってこの人全然知らないけど)

まぁ、俺には2股もできるほどの器用さも不器用さも備わってないだろうなぁ。

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

話題の映画の文庫本。
彼女に借りて読んでみたが…
スピーディに読める点はいいんだけど、ここからは母親の深い悲しみとかは全く読み取れなかった。
あまりにも現実離れしすぎてる。
その心を知るには現実的な話をする必要があるんじゃないのかって思ったさ。
そして、あまりにも白けたラスト。。。
小説は現実離れ感を楽しむ物と現実感で楽しむものがあると思うけど、これは明らかに後者でなければいけないけど。
傑作と呼び声高い映画は気になるけど、小説はそんなことなかった。