つまらなくなるプロ野球

来年にもセリーグもあほみたいなプレーオフを導入するらしい…
プロ野球の歴史上最悪のルールを導入しているパリーグと同一方式。
明らかにつまらない。
なぜかって…今年のパリーグを見て欲しい
今日現在で
1位西武2位ソフトバンク(2ゲーム差)3位日ハム(3.5ゲーム差)
1→3位までのゲーム差が3.5ゲームしかも残り20試合で。
こんなに面白い首位争いもなかなかない。
しかも、西武とソフトバンクが星の潰し合いをしてるところに日ハムが勢いに乗ってきて差を詰めている。
これは面白い、ほんとに面白い…プレーオフがなければ。
プレーオフのせいで今週末に行われた首位攻防が天王山にならなくなってる。
いい試合してるのに、首位攻防のほんとの緊迫感が感じられないのは僕だけだろうか。
こんな事は、去年のロッテVSソフトバンク、一昨年の西武VSソフトバンクにも感じられた。
こんなに長いペナントレースの醍醐味である天王山が、後にあるたった数試合で優勝を決めてしまう馬鹿みたいなプレーオフのせいで、その緊迫感が失われてないかなって思う。

確かに今年のセリーグみたいに差がついてしまった時に盛り上げるためには有効かもしれない。
しかし、それはスポーツとしての盛り上げる行為ではない。
人気を回復するために、ほんとに強いチーム同士で見られる日本シリーズを消さないで欲しい。
(3位どうしで戦う日本シリーズなんてほんとにしらけてしまう。)

いままで人気を考えてこなかったプロ野球が、こんな安易な馬鹿なあほな方式で人気の回復を図る…
そんな小手先な人気回復を図り真の日本チャンピオンを失うより、もっと他にやる事は一杯あると思う。
そして、レギュラーシーズン1位のチームが日本シリーズに出場する事を願う。