クローズド・ノート

クローズド・ノート

話としては結構先まで読めてしまうんだけど、
それなのにすっかり夢中で読んでしまった。
途中から一気に読んじゃいたくなって、半日で読了。

先日読んだ「For You」と物語の構成は一緒だけど、
断然こっちの方が面白かった。
最後もわかりきってるのに感動してまうんだよね。

こんな先生がホントにいるんだろうなぁって思いつつ。
自分のときはいなかったなぁって思ってる。
結局はほんとはとてもいい先生が間近にいたんだろうけど、
それが子供だった僕が全然気づかなかっただけかもしれないけど…

自分が小学生だったころどうだったんだろうってちょっと思い出して、
少し懐かしいような雰囲気を感じることが出来るなぁ。

主人公のとこどきでる、お馬鹿な行動にくすくす笑えるのもよかったなぁって思った。
泣けるだけじゃなくて最後にはクスって笑える??読了感もすごくよかった。

犯人に告ぐとこれを読んで雫井さんの他のも読みたいなぁって思ったさ!!


さて、どうしよう?
ゴールデンウイーク中にDVDを借りて見る予定だったけど…
今のイメージが崩れるのも嫌やしなぁ…