■

最近はとっても不安な気持ちで一杯。
学生生活が長すぎて社会にでる「はじめの一歩」が、とても怖い気がする。一人で見知らぬ土地で暮らさなければならないことが、とても怖い気がする。
不安になると、それについてずっと考えてしまう性質があってどんなに楽しく振舞ってても心からすっきり晴れることが無い。
こんなになるなんてぜんぜん覚悟が足りなかったって自覚している。
いくらか強がってみても、ほんとの強さは身に付かないもので。
逆転の発想、自分と言う存在を知らない人たちばかりに囲まれるわけだから、そこから得られるものはこれまで生きてきた中で一番大きくなると思う。知らない土地に行くわけだから、そこで自分を安心させられる新たな場所にめぐり合えるかもしれない。
今からどんなに不安がっていても、すぐ先の未来はもう手招きして待っている。
こんなに弱い存在の「自分」を試すにはとてもいいチャンスかもしれないと思う。
成長しきれていない部分に水をまき育てて生きたい。
目に見えるものすべて、耳に聞こえてくるものすべて、自分が体感したものすべて。